よくある質問 (FAQ)
Muyaエディタでの執筆、装飾、読み込み、書き出しに関する疑問にお答えし、便利な使い方をご紹介します。
1. インポート可能なファイル形式は何ですか?
Markdown執筆に特化して最適化されているため、現在以下の形式の読み込みに対応しています:
.mdファイル(標準的なMarkdown文書).markdownファイル(他プラットフォームから書き出された拡張Markdown文書)
💡 一括インポートのコツ
サイドバーの「ファイルをインポート」をクリックして複数ファイルを同時選択できます。また、手元のフォルダにある複数の.md または .markdown ファイルを、そのまま左側のサイドバー領域へドラッグ&ドロップするだけでも一括インポートが可能です。
2. 上部のツールバーがないのはなぜですか?太字や斜体の適用、テーブルの挿入はどう行いますか?
MuyaはモダンなWYSIWYGリアルタイムプレビュー形式を採用しており、執筆に集中できるようごちゃごちゃした上部ツールバーをなくしています。代わりに以下のシンプルな操作で装飾が行えます:
/ を入力すると、ブロック要素の挿入メニューが表示されます。ここから見出し、タスクリスト、テーブル、コードブロック、数式ブロック、Mermaid図などを直接選んで挿入できます。
: に続けて英語の単語を入力すると、絵文字の入力候補が表示されます。例えば、:feather と入力すると 🪶 を挿入できます。
3. どのような形式にエクスポートできますか?
ヘッダーの「エクスポート」や、サイドバーのファイルメニューから、以下の形式でお手元のデバイスに保存できます:
- Markdownドキュメント (.md):標準的なMarkdownソースコードとして保存され、オフラインのあらゆるMarkdownエディタと互換性があります。
- HTMLウェブページ (.html):スタイルやアセットを内包した単一のHTMLを生成します。インターネットに繋がっていなくても、図表や数式がそのまま表示されます。
- 高解像度画像 (.png / .jpg):印刷や共有に適した高解像度の縦長画像を書き出します。SNSなどへそのまま投稿するのに便利です。
- 高品質PDF (.pdf):数式、図表、コードのハイライト崩れのない、印刷品質の綺麗なPDFドキュメントを生成します。
4. 作成したMarkdown文書を相手に綺麗に見せるには?
生の .md ファイルをそのまま相手(特にMarkdownに馴染みのないクライアントや上司)に送ると、以下のような問題がよく起こります:
- 相手のデバイスに Markdownビューアが入っておらず、ファイルを開くと記号だらけの読みづらいテキストとして表示されてしまう。
- ビューアが入っていても、互換性の違いから 数式やMermaidのフローチャートが崩れてしまう。
- ローカルの画像を参照している場合、画像ファイルを一緒に送らないと 画像リンク切れでエラーマークになってしまう。
💡 解決策:共有する前に、ドキュメントを PDF または 画像形式 (PNG/JPG) に書き出して送ることを強くお勧めします。レイアウトが崩れず、相手も特別なアプリなしでそのまま閲覧できます。
綺麗に共有するための手順や詳しいポイントは、以下のガイドをご覧ください:Markdownファイルを他者と綺麗に共有する方法は? →
5. it365エディタで複数のMarkdownファイルをまとめて読み込むには?
作業の効率化のため、当エディタでは以下の2種類の一括読み込み方法を提供しています:
- 方法1:ファイル選択から複数選択。左側サイドバーの「ファイルをインポート」をクリックし、ファイル選択画面で
Ctrlキー(MacはCommandキー)を押しながら複数のファイルを選択して「開く」をクリックします。 - 方法2:ドラッグ&ドロップ(お勧め)。手元のデバイス内の複数のMarkdownファイルを、そのまま 左側のサイドバー領域 へ ドラッグ&ドロップ します。これだけで一括解析とインポートが行われます。
6. 他のエディタで数式や図表が正しく表示されないのはなぜですか?
これは、エディタによって採用している解析エンジンや規格が異なるためです。太字や見出しなどの標準的な記法は多くの環境で共通ですが、高度な表現はエディタ依存となります:
- 数式 (LaTeX/KaTeX):数式表示エンジンが組み込まれていないエディタでは、数式部分が
$$で囲まれた生のテキストコードのまま表示され、読むことが困難になります。 - 図表 (MermaidやVegaなど):描画コンポーネントが備わっていないエディタでは、グラフにならず、ただのコードの文字の塊として表示されてしまいます。
多くの軽量エディタや古いツールではこれらに対応していないため、表示エラーになります。
💡 対策:当エディタ(it365 Markdown Editor)は、数式エンジンの KaTeX、図表描画の Mermaid、PlantUML、Vega-Lite を標準搭載し、CommonMarkおよびGFM規格に準拠しています。他で数式やグラフが崩れてしまう場合は、ぜひ当エディタで閲覧・編集をお試しください。
7. Muyaの装飾(スタイル)をWordやブログ、メールへ崩さずにコピーするには?
太字や見出し、色などのレイアウトを崩さずに、Wordやブログの編集画面、メルマガ配信画面へ貼り付けたい場合は、以下の2つの方法が便利です:
- 方法1:リッチテキストとしてコピー(お勧め)。
ヘッダーの「コピー」ボタンの右側にある矢印をクリックし、「リッチテキストとしてコピー」を選択します。これで装飾情報を持った状態でコピーされるため、Wordやブログエディタ上でそのまま貼り付け(
Ctrl+VまたはCmd+V)するだけで、レイアウトを保ったまま貼り付けられます。 - 方法2:高解像度画像として出力する。 貼り付け先のシステムでどうしてもデザインが崩れてしまう場合は、文書を PNG または JPG 画像として保存し、その画像をWordやブログに貼り付けることで、100%デザインを維持した状態で載せることができます。
8. どのようなOSやデバイスで動作しますか?
オンラインで動作するため、あらゆる主要プラットフォームに対応しています。 面倒なインストールは不要で、ブラウザがあれば以下の環境で使えます:
- Windows:Windows 10/11のChrome、Edge、Firefoxで動作。ショートカット操作やドラッグ&ドロップでのファイルインポートも快適に行えます。
- macOS:SafariおよびChromeで動作。Mac特有の
Commandキーなどのキー配置にも自動で対応しています。 - スマートフォン (iOS / Android):画面サイズに応じたレスポンシブデザインに最適化。スマホのブラウザでもMarkdownの編集やPDF出力が行えます。
💡 ワンポイント:よく使う場合は、スマホのブラウザで「ホーム画面に追加」するか、パソコンのブックマークに登録しておくのが便利です。
9. 自動保存機能はありますか?ブラウザを閉じるとドキュメントは消えてしまいますか?
はい、強力で安全な自動保存機能が搭載されています。ページを更新したり、誤ってブラウザを閉じたり、ネット回線が切れたりしても、作成したデータが消える心配はありません。
データ保護の仕組みは以下の通りです:
- IndexedDBローカルデータベースへの保存:作成したドキュメントは、一時的なメモリ内ではなく、ブラウザ内の永続データベース(IndexedDB)に安全に保存されます。デバイスのローカルディスクに保存されるのと同様であるため、ブラウザのサイトデータを手動で削除しない限り消えません。
- スマート自動保存アルゴリズム(デバウンス+スロットル制御):入力状況に応じて自動で書き込みを行います:
- 入力停止時の即時保存 (1.5秒デバウンス):文字の入力をやめて1.5秒が経過すると、一息ついたとみなしてバックグラウンドで自動保存されます。
- 連続入力時の定期保存 (10秒スロットル):文章を長く書き続けている最中も、10秒ごとに自動で保存を行い、急なPCフリーズやブラウザエラーによる消失を防ぎます。
- 保存ステータスの表示:画面下部に「保存完了」というインジケーターが表示され、保存が行われると静かに点滅して状況を知らせてくれます。
⚠️ デバイスやブラウザ間での同期に関する注意点:データはお使いのデバイスの特定ブラウザ内に保存されます。そのため、PCとスマートフォンなどの間でデータは同期されません。また、ブラウザのシークレットモード(プライベートブラウジング)で開いた場合は、ブラウザを閉じるとデータが消去されますのでご注意ください。
✅ 安全な操作:以下のクリーンアップを行ってもノートは消えません
ブラウザそのものをアンインストールしない限り、以下の操作を行ってもIndexedDBのノートデータは保護されます:
- 「閲覧履歴」の削除:アクセスしたWebサイトの履歴のみが削除され、IndexedDBの保存データには影響しません。
- 「キャッシュされた画像とファイル」の削除:一時的なキャッシュ領域が解放されますが、文書データはそのまま残ります。
- PCの再起動・ブラウザの終了:通常の手順でブラウザを閉じたりPCを再起動したりしても、データは失われません。
🚨 危険な操作:以下を行うとローカルに保存されたノートが完全に削除されます
データがブラウザのローカル領域に依存しているため、以下のクリーンアップ操作にはご注意ください:
- 「Cookie と他のサイトデータ」の削除:履歴削除の際にこの項目にチェックを入れると、IndexedDBのデータも含めてすべてクリアされてしまいます。
- PC高速化・クリーニングソフトの利用:ブラウザのクッキーやサイトデータをまとめて掃除する設定になっている場合、文書が削除されてしまいます。
- ブラウザのアンインストール:アプリを削除すると、紐付いているデータベースごと消去されるため、復元できなくなります。
💡 安全のためのヒント:重要な文書は定期的に .md ファイルとして保存するか、サイドバー上の 「一括エクスポート」 を利用して、すべての文書をZIP圧縮ファイルとしてローカルディスクやクラウドストレージへ保存しておくことをお勧めします。